似一出 沉默話劇 相中你與我 對手戲
沈黙の話劇が 僕らを 相手役として選んだのように
來去道具與照明 卻未見誰身影 幕落幕起間
道具と照明が行ったり来たりするのに 誰の姿も見えない
相對不言 仍不懂得怎麼去高談與附和 只安靜靜地
無言のまま 話しかけ方も相槌の打ち方も知らないから ただただ静かに
等待
待つ
曾迷失風浪中 用盡前進氣力 尋覓一處 避風港
いつか荒波の中で道に迷って 力尽きて 逃げ場を探してきた
沒法預見 前方路徑
前も後ろも分からないまま
直到那夜終於 遇著你
あの夜 君と出会うまで
游泳深海與你 亦作半生趣味 給我一雙 暖掌心 便去向 更深更遠風景中
人生の半分を君と泳いてきた その掌のぬくもりがあったから もっと深い遠い景色を求めてきた
未忘記那落日餘輝 如融化的礁石 將我抱擁 冥冥中 定格那日那時回憶 偏偏卻是失落了
あの日の夕焼けは 溶けた暗礁のように優しく抱き止めたのに 僕は見落としてしまった
拾起這齣長戲 並未風化如記憶
長い話を拾い上げた 記憶のように風化させないために
謝幕後才完全明白透
カーテンコールしてから初めて分かってきた この話を
那一刻 沒有默劇 相中你與我 是生命
あの頃 黙劇なんてなかった 君と僕を選んでくれたのは 生命そのものだった
世界是個大舞台 各說各話身影 喝彩歡呼間
世界はまるで賑やかな舞台 誰もが自分の言葉でしか喋らない
得到一個 比失去一切多幾分什麼——失措 就不愿放棄
何かを得ることは 何かを失うことより怖かったから 僕は
遊戲
遊ぶのをやめれなかった
就似深海魚類 游泳大千世界 尋覓一處 好風景
深海魚のように 華やかな世界を泳ぎ よりいい景色を探すために
沒法攜手 前方路徑
その後の道は 一緒に歩けなかった
明日便是一切
明日こそがすべてだった--
是沒人著的衣裙 沒人用的手袋
それは もう誰も着ない服 誰も使わないカバン
沒人坐的沙發 沒人聽的空號
誰も座らないソファ 誰も出ない電話
未熱透的早飯 未忘掉的聲音
火が通ってない朝ごはん 忘れられない声
未曾換的演员 未曾斷的絲線
変ることがないキャスティング 切れることがない糸
就似風過原野 留下熟悉氣味
野原を通り過ぎた風のように 懐かしい匂いを残し
夢醒午夜時分 抱擁空氣
夢から醒めると いつも空気を抱きしめてしまう
就算已得到更深更遠風景 懷念
もうずっと深いずっと遠い風景を見れたのに
只有一席位 的雙簧戲
座席が1つしかない二人のショーが懐かしくて
諾大舞台廢墟 我獨自小丑戲
大きなステージの廃墟 ぼく一人のピエロ劇
又怎麼有閒情 再演下去
もうどうにもできないのだ
華麗童话 愉快佈景
綺麗なお話に 楽しいセット
是無人喝彩
喝采はない
記得那時年少 排練後的天台 星空多美 (真的美)
あの頃の僕らは若かった 練習した後の屋上 綺麗な星空 (本当に綺麗だったね)
你說生活就似 永遠排演的戲 沒須畏懼 (沒畏懼)
君は「人生に本番なんてないから 怖がらなくても」と言うけど (怖がることはないよ)
(真的我) (卻做負累)
(けど本当のわたしは) (お荷物でしかなかった)
這出荒誕劇 作半生負累 沒法再開
この不条理劇は 人生の半分もかけたし もうリテイクできないよ
跌進深海記憶 我亦將故事并一堆砌
深海に落とした記憶を 僕は救い上げたい そしてまだお伽話を
留下一套長戲 就暂题 我與你——
長い脚本を綴っておこう ぼくときみ、みたいな話で
這一出獨白戲 我願如此開篇 "記得那時..."
このモノローグの最初に、ぼくはこう書こう-- 「あの頃の僕らは…」